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2019年度 獨協クラス 活動報告

 2019.09.24

学園祭(ギリシア悲劇公演)に大勢にご来場いただき、ありがとうございました。

 獨協コースが2008年に設置されて以来、学園祭の機会を利用し古代劇の上演を続けてきました。本年度は、古代ギリシア三大悲劇作家の一人であるエウリピデス作『王女メディア』に取り組みました。2013年度以来、2度目の挑戦となります。
 6月中旬から、クラス内運営委員を中心にして作品の選定、キャスティングの決定といった準備を進めました。7月下旬からは発声など基礎練習を開始し、夏季休業中に稽古を本格化させ、直前の公開ゲネプロを経て学園祭公演(9月14、15日)当日を迎えました。

法学部志望7名の「題目・章立て発表会」が開かれました。

 7月17日(水)、本校図書館にて、大学法学部教員4名(法律学科:安部先生・山田先生 国際関係法学科:一之瀬先生 総合政策学科:島津先生)を前に、論文題目・章立て発表会が行われました。

 この発表会には、高校教職員5名、経済学部志望生徒2名、ドイツ語学科志望生徒1名も参観しました。

 5月の題目発表会に続いて、7名の志望生徒を2グループ(4名、3名)にわけ、大学教員2名ずつで指導にあたっていただきました。事前に大学に提出された論文企画書をもとになされた生徒発表を受け、大学教員による指導が細部に亘りなされます。

 順調に進展している生徒、行き詰っている生徒と状況はそれぞれです。先生方は懸命に知恵を絞って、高校生に有効となる助言を、様々な角度から惜しみなく提供してくれました。

 今回の指導は、夏季期間の論文執筆を前提にした指導です。生徒たちより回収した感想にも、「より具体的な指摘をいただけたので、執筆の際に生かしたい。」「濃い指導をいただけた。一つひとつのご指摘を整理し、執筆の際に論じる順序にはっきりとした意識を持ちたい。」「自分の章立てに足りないパーツを明確にしていただけた。」「章の構成について詳しいアドバイスをいただけて嬉しかった。」「脚注の場所に意味があるという基本的なことを教わった。」など、執筆を進めていくうえで実践的な助言を多くいただきました。

経済学部志望生徒(25名)の「論文題目・章立て公開報告会」が開かれました

 7月3日(水)午後、本校小ホールにて、大学経済学部教員3名(経済学科:黒木先生、経営学科:鈴木先生、国際環境経済学科:大竹先生)を前に、論文題目・章立て報告会を行いました。
 この企画は、7年前より、大学教員陣による高校生指導の一端を直接参観する機会として、保護者公開で行われています。

 報告会では、生徒のプレゼンに対し、3名の大学教員より質問や助言がなされました。この時点での報告会の目的は、数か月の調査を経た生徒たちそれぞれの問題意識や論文の方向性を、しっかりと固めるところにあります。
 午後2時5分に開始した報告会は、10分休憩一回を挟んで、午後6時50分まで続きました。25人の進行状況が、275分間に亘り真剣に検討されたことで、指導内容の全体が生徒全員に共有されました。


 長時間に亘った指導に対し、「ちっとも眠くならなかった。」「意味のある時間を過ごした。」という生徒たちの感想を回収できました。生徒たちに少しずつ、学びの体力がついてきたようです。
 こうした濃密な学びの場は、学校教育現場では稀有であり、獨協コースの魅力の一つといえます。

外国語学部ドイツ語学科、および法学部三学科(法律、国際関係法、総合政策)による論文指導が行われました。

 5月22日(水)の午後、外国語学部ドイツ語学科(柿沼先生)による論文指導が行われました。(於:本校応接室)
ご指導には高校教員4名も同席しました。


 柿沼先生による指導は、ドイツ語学科志望生徒2名より事前に提出されていた概要書をもとに、質疑応答を伴いつつじっくりとなされました。

 同日午後(13:55〜16:15)、法学部三学科4名の先生方(法律:安部先生・山田先生、国際関係法:一之瀬先生、総合政策:島津先生)による論文指導が行われました。(於:本校図書館)

 本年度の法学部志望生徒7名を2グループ(3名、4名)に分け、それぞれを2名ずつの大学教員が指導に当たりました。活気あふれる白熱指導には、法学部志望生徒7名だけでなく、本校教員8名、本校図書館司書2名、経済学部志望生徒6名も同席し有意義な時間を共有しました。

経済学部教員3名による論文指導が行われました。(於:本校小ホール)

 獨協コースは、生徒が持つそれぞれの関心をとことん追求し、論文にまとめ上げることで大学入学を実現する高大連携教育コースです。高校3年次に設定されており、本年度(12期生)は34名が本コースを選択しました。
 GW明けの5月15日(水)、経済学部より3名の教員陣(経済学科 黒木先生、経営学科 鈴木先生、国際環境経済学科 大竹先生)による経済学部志望生徒たちに対する論文指導が行われました。

 論文指導は、生徒たちの発表内容に対し大学教員陣から質疑応答の上でのアドバイスがなされるという形をとりました。7分休憩1回をはさみ3時間半に及ぶ指導でした。今後、論文が徐々に形になってくるにつれ、さらに長い時間をかけた指導となります。
 生徒たちは大学教員のアドバイスを聞き漏らすまいと必死にメモを取っていました。7月に予定される次回の指導に向け、自身のテーマに対する問題意識をますます深め、文献調査(読書)、考察を充実させることが期待されます。

2週間を経過して(アンケート回答報告)


 獨協コースは、論文作成と読書ノート作成を条件に大学入学が保証される高大連携教育課程です。
 受験勉強ではなかなか得られない、読書力や問題発見解決能力を身につけることを目標にしています。討論やプレゼンを柱とする授業も幾つも設定されています。

 実際、生徒たちの様子はなかなか前向きのようです。アンケート回答にも、「クラスメートはみな明るい」というものがありました。
 さらに生徒たちの声を拾ってみましょう。
「特殊な授業が多くて楽しい。」、「受験の方が楽だとすでに思ったこともあるが、面白い部分もたくさんある。やりがいがある。」、「覚悟していたので、思っていたより大変と感じることはなかったです(でも、すごく大変です)。」、「これから1年間かけて弱い自分を変えられればいいと思っている。」

「獨協コース」で一生のテーマを見つけられた(2018年度 獨協コース卒業生鼎談)


 高校パンフレット作製(6月完成予定)のため、一之瀬教授(国際関係法学科)と獨協コース卒業生とコース運営委員長との鼎談が獨協大学で行われました(2019年4月12日)。

 彼は、中学生時代に獨協コースの存在を知り、「大学や社会で本当に生きてくる学び」を身につけたいと考え獨協埼玉高校入学を決め、獨協コースでの1年間を経てこの4月に法学部法律学科に入学した学生です。 
 高校3年時に執筆した論文(『著作者の権利と利用者の自由 〜著作権法における一般規定導入に対する議論を目指して〜』)は、審査に当たった法学部教員陣により優秀であるとの評価を受けました。一之瀬教授は、彼の指導に当たった法学部教員メンバーのお一人です

2019年(第12期)獨協コース34名が大学で最初の指導を受けました。

 本日4月8日、2019年度(第12期)34名の正式スタートです。
 始業式後には、百合校長先生にHR教室に足を運んでいただき、激励の言葉をいただきました。

 こうした機会は、前校長の柳町先生以来の恒例となっています。

2019年度(第12期獨協コース)、 34名、いよいよ本格始動

 獨協コースは、論文作成・読書ノート作成を柱に据えた高大連携教育プログラムです。2年次の冬から少しずつ準備が始まっています。

 3月5日は、図書館に集まり、卒業式間近の2018年度3年生の4名から、様々なアドヴァイスを受ける機会を設けました。
 4名の3年生の語りの共通点は、テーマ設定の重要性です。冬から春にかけての時期にしっかりと読書し、世の中を見据え、深く考察しないと、なかなかいいテーマを立ち上げることができません。
 先輩たちの話を聞いた2年生たちは、この後、実際に出来上がったばかりの先輩たちの論文を自分で選択し読み込む時間を持ちました。

 4月初旬には大学を訪問し、大学教員陣との初面会も予定されています。大学での学びをも貫く、真剣度の高いテーマを掴めることを願ってやみません。

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