教育と進路

02 - 教育と進路

教育方針

中学の授業の特色

思考力・想像力を育てる(帰納法的手段)

 数学や理科では意味もわからず公式を覚えたり、他の教科でもとにかく丸暗記してテストで吐き出す。誰でも経験のあることでしょう。しかし、これでは思考力や想像力は育ちません。
 中学時代はできるだけ多くのことがらに手で触れ、自分の目で見て確認し、驚きや感動が伴うことで脳は活性化され、勉強が楽しく思えることでしょう。

「なぜそうなるのか」、「どうしてこの結果になるのだろうか」と試行錯誤することがまさに帰納的手法なのです。多少時間はかかりますが、6ヵ年一貫の私立だからこそできる知的な宝物なのです。

語学の獨協の底力

 ドイツ語の勉強会からスタートした獨協学園ですから、もちろん語学を重視しています。今や英語は国際社会において欠かすことのできないコミュニケーションツール。単なる表面上の知識だけを身につけるのではなく、読む・書く・聞く・話す、全ての技能を使って相互の意思疎通ができて始めて英語を習得したと言えるでしょう。獨協埼玉では日本人とネイティブスピーカーの授業を連携させて、英語圏の人たちの考え方や表現の方法から、文法的な英語の構造まで徹底した英語力を身につけられるようなプログラムを用意しています。

獨協独自の総合学習とは

 土曜日の午後や期末試験後・連休の狭間・夏休みなどを使って、教室で机に向かっているだけではけっして得ることのできないことを体験しながら学んでいきます。
 1年では正門前の田んぼでの稲作を中心として理科・社会・家庭科の総合的内容を、2年では職業体験や様々な分野で活躍する人たちの話を聞き働くことの意義や大切さや大変さに触れ、国内留学体験で日頃の英語の成果にさらに磨きをかけ、3年ではボランティア活動や大学での講義・実習をふまえて福祉やこれからの日本を支えていくために一人一人ができることはどんなことであるかを学びます。

サポートタイム

 1時間の授業はあえて45分にセットして、すべての授業で5分間のサポートタイムを設けました。授業でも、友達の目を気にして手を上げることができず、授業後に教卓に集まってくる生徒は少なくありません。ただし1人が分からぬことは10人ぐらいが同じ疑問を持っているはず。疑問はその時間の内にできるだけ解決することが大切です。この5分は実技教科や理科の実験などではそのまま授業として使いますし、小テストなどにも利用する予定です。わずか5分ですが、その積み重ねは大きな実りにつながるはずです。

高校の授業の特色

基礎学力の充実

 基礎を踏まえたうえでのオーダーメイドのカリキュラム  1年次は、基礎学力に重点をおいたカリキュラム編成を採用し、将来いかなる進路を希望しても十分に対応できるだけのベーシックな学力をつけるための内容となっています。

語学教育

 創立以来、ドイツ語教育を行う学校として注目され、ドイ ツ語の希望者は3年間を通じて、6単位履修することができます。また、英語についても専任ネイティブスピーカー による徹底指導で、1クラス20名前後の英語表現の授業に力を注いでいます。更に自由選択として2単位の英会話を履修することができます。
 4名のイギリス・カナダ・アメリカ出身の専任教員が授業を担当します。

自由選択制

 本校では生徒の個性と自主性に対応した、大幅な自由選択制をとっています。適性や進路などにより生徒の 学習に対する多様な要求を満たすため、選択教科、学習 内容、配当時間数等に配慮しており、生徒は希望実現に向けて、一定限度の中で自由に科目選択をすることが可能です。 従って、進学についても、国公立・私立すべての大学受験にも対応することができます。各教科の「研究科目」は、少人数制のゼミ形式 で行われ、教科書の内容にこだわらず高校生にふさわしい題材を毎年選び、それを深めることにより勉強、学習の面白さや興味深さを探求しています。

表現力を身につける

 文章表現(中学)などのあらゆる教科でレポート提出を繰り返すことで表現力を身につけます。また、情報教育ではコンピューターの基本的な使用方法の指導、プレゼンテーションなどを通して自分が伝えたい情報をどう表現していくかを学習します。作成したレポートなどは文化祭での展示発表を考えています。更に、文章だけではなくディスカッションやディベートも取り入れています。自分の考えをしっかり相手に伝えられるようになってほしいと思います。

共通の特色

数学好き・理科好きを育てたい

 獨協学園は多くの優れた医学者を輩出してきました。もともと理数教育に実績のある学園なのです。ですから、付け焼き刃ではない正攻法の理数教育を実現します。上記のような帰納法的アプローチで科学的な興味・関心が高まれば次は数学的なものの考え方、論理力の出番です。ともすると暗記物になりがちな日本の理科・数学教育の弱点を克服して本当の意味での数学好き・理科好きの生徒を育てたいと考えています。

朝学習

 最近ではどこの私立も朝学習や読書を取り入れています。本校でも本科の授業に入る前に心と脳の準備を兼ねて10分間の朝学習を設けています。しかしこの時間は決して生徒だけに自習をさせたり、小テスト漬けにするつもりはありません。現在のところ、授業準備の確認小テストや読書を実施しています。行事の直前などはホームルームに振り替えたり、レポート作成のときはその作業時間にしたりもします。

放課後の学習

 高校は自習室やwifi環境の整った多目的室、更に廊下に並んだ20台近くのテーブルを利用して高校3年生を中心に自習に取り組んでいます。理解できない箇所をすぐに職員室で質問できるところが利点です。また、中学では自習室や各階に設けられた談話コーナーが勉強スペースになっています。

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