教育と進路

環境教育

2018年 環境教育だより

2018年6月 オカワカメ(グリーンカーテン)続報

6月になりようやくツルが伸び始め、 グリーンカーテンらしくなってきました。 6月になりようやくツルが伸び始め、 グリーンカーテンらしくなってきました。

昨年、枝の途中にできたムカゴが 落下し、石畳の隙間から発芽しています。 「ど根性オカワカメ」です。 昨年、枝の途中にできたムカゴが 落下し、石畳の隙間から発芽しています。 「ど根性オカワカメ」です。

カーテン下の側溝に落ちたムカゴからも たくさんの芽が出ています。 カーテン下の側溝に落ちたムカゴからも たくさんの芽が出ています。

5月 グリーンカーテンのスタートです

いよいよ「オカワカメ」のグリーンカーテンを 上げる時期になりました。 いよいよ「オカワカメ」のグリーンカーテンを 上げる時期になりました。

サイエンスクラブの新入生が枯れた枝葉を落としています。 サイエンスクラブの新入生が枯れた枝葉を落としています。

4月 ビオトープに春が来ました

水車池にも春が来ました メダカやヌマエビも顔を出します。 水車池にも春が来ました メダカやヌマエビも顔を出します。

和紙作りの原料になる「ミツマタ」 枝の先がすべて3つに分かれています。 和紙作りの原料になる「ミツマタ」 枝の先がすべて3つに分かれています。

ビオトープのご紹介

 本校のビオトープは、校門を入って中学棟へのアクセス横の約40メートル続く樹林帯にあります。そこは、コナラ、クヌギ、トチなどの大木に覆われた恰好の自然環境に恵まれており、飛来する多くの野鳥の水浴びも観察できます。

 地下水を汲み上げて南北二つの水源を設け、その長さを利用して、上流から下流まで、それぞれの水域に見合った棲息環境を作り出している水流は本校のサイエンスクラブの生徒たちが手作業で作り上げたものです。PTAの皆さんからのご寄付も寄せられて、少しずつ形も整ってきました。

 長い冬がようやく終わり、水辺が緑に覆われてきました。

案内板 案内板

第一水源入口 第一水源入口

第一水源 第一水源

上流分岐 上流分岐

合流 合流

上流野鳥の水浴び場 上流野鳥の水浴び場

中流橋 中流橋

下流の橋へ 下流の橋へ

下流の橋で分岐 下流の橋で分岐

下流へ 下流へ

最下流 最下流

第二水源水車 第二水源水車

第二水源水車 第二水源水車

上流 上流

中流湿地帯 中流湿地帯

ツツジ・シャガの植栽 ツツジ・シャガの植栽

最下流へ 最下流へ

第一水源最下流と合流 第一水源最下流と合流

貯水池へ注ぎ、両水源へ 貯水池へ注ぎ、両水源へ

ウラシマソウ ウラシマソウ

早春のビオトープ

2013夏こしがや緑のオアシス認定地に指定される

我が校の「オカワカメ壁面緑化」と「ビオトープ」が、2013年夏に、越谷市から「こしがや緑のオアシス認定地」に指定されました。

ビオトープ拡張作戦でアクセス道路側にも水路が延長

特にビオトープは、中学へのアクセス道路側に新たに水路を拡張し、生徒や外来者にも本校の環境教育を知ってもらうことができるようになりました。工事のため緑が削られた水辺ですが、早春を迎え、少しずつ野草が芽吹き始めています。この夏には、雑木林の中に豊かな水の流れと緑に覆われたオアシスが再現されることでしょう。

早春のビオトープの様子

水源の滝(右側)から勢いよく流れ出す 水源の滝(右側)から勢いよく流れ出す

まだ緑が繁茂せず閑散とした雑木林 まだ緑が繁茂せず閑散とした雑木林

ヒメリュウキンカとニリンソウが開花 ヒメリュウキンカとニリンソウが開花

湿地ゾーンではセリが   繁茂開始  湿地ゾーンではセリが   繁茂開始 

黄花カタクリ 黄花カタクリ

シュンラン シュンラン

フキも伸び始めている フキも伸び始めている

シャガも一部で開花 シャガも一部で開花

緑の衣大作戦

2010年から始まった「緑の衣大作戦」は、中学棟南壁面に、幅27m、高さ16mの大ネットを張り、最近ミネラル豊富な健康野菜として注目を集めているオカワカメ(雲南芍薬)を栽培しようと始めた環境教育です。毎年それまでの定説を覆す高さ16mまで伸ばすことに成功し、さらに、寒さに弱いことから越冬できないと言われている常識もうちやぶり、約3分の1は春からかなりの高さに葉を出していち早く成長を続けていきます。

 準備した180株の苗は中学の環境美化委員の手で隙間なく植えられました。彼らにも、自分たちで育てた「ワカメ」の食感を味わってもらえるのを楽しみに管理していきます。

中学棟南側に張られたネット 中学棟南側に張られたネット

180株を用意 180株を用意

手前のネットには越冬した株が 手前のネットには越冬した株が

環境美化係がいよいよ植え付け開始 環境美化係がいよいよ植え付け開始

幅24mもあるので次々移動 幅24mもあるので次々移動

いよいよ作業も完了 いよいよ作業も完了

屋上まで14m伸びた9月の様子 屋上まで14m伸びた9月の様子

教室窓から見た光景 教室窓から見た光景

ホタル飼育日誌(中高サイエンスクラブ)

越谷市環境政策課の鈴木さんからいただいたホタルの幼虫が無事大きく育ち、巣立ちの日を迎えた様子をご報告します。

約半数の幼虫をビオトープに放流しましたが、残った幼虫は大きさによりLMSに3等分して採餌を続け、5月初旬、中旬、下旬の3回に分けてそれぞれ上陸装置に移動させます。
その後、羽化したものを産卵ケースに移して、卵を産んでもらい、来年以降につなげたいと考えています。

ホタルの幼虫 ホタルの幼虫

水車池に幼虫を放流 水車池に幼虫を放流

ビオトープのせせらぎに放流 ビオトープのせせらぎに放流

浅瀬に降りた幼虫の観察 浅瀬に降りた幼虫の観察

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