学校紹介

01 - 学校紹介 

教育理念

獨協埼玉は「全人格的人間形成」を行います。

第7代校長 尾花 信行

      
 「自ら考え判断することのできる若者を育てる」という本校の教育理念は、西周、品川弥二郎、桂太郎といった明治を代表する人物が集い組織した獨協学園の140年にならんとする長い歴史の中で生まれ、学園の発展に尽力したかつての文部大臣であり著名なカント哲学者である天野貞祐の「学問を通じての人間形成」という言葉で言い尽くされる全人格形成を基本としています。
 多様性、グローバル化、持続可能な発展の必要性など世界を取り巻く状況が大きく変わりつつある今、この教育理念を軸に、豊富な知識に裏付けられた思考力は勿論、客観的で視野の広い判断能力と行動する力を備え、全人格的にバランスのとれた、社会をリードしていく若者こそが、これまでもそしてこれからも私たち獨協の教育が目指す人間像です。そのためには、促成栽培的な効率主義ではなく、精神的にも物理的にもゆったりとした環境の中で、生徒の自主性を尊重しながら、じっくりと生徒と向かい合い、一人一人が持つ様々な可能性を引き出す教育が必要となります。時間がかかり、時には回り道と思えるような過程があるかもしれませんが、本当に自分に合う、本当に自分のやりたい学問を、自ら考え見つけ出し行動していく力を育てるためには必要なことと考えています。
 「学校は、楽しく、安全で、安心できる場所でなければならない」。  これは、成長期の子供たちが毎日を過ごす場を提供するにあたって、私たち教職員が常に念頭に置いていることです。広大な敷地の中のゆったりとした校舎、5万冊の蔵書を誇る図書館、各種グランドや体育館、気軽に教員に質問することのできる自習スペース。こうした環境の中で、心地よい居場所を見つけ、学友とともに伸び伸びとした学校生活を送り、未来につながる夢とともに大きく育ってもらいたいと願っています。
 校訓である、「創造・信愛・開拓」のもと、豊かな発想と創造力に富み、広く大きな心で社会を見つめ、溢れる知性とたくましさで新しい時代を切り開く、そんな若者を育成するために、私たち教職員一同、全力を尽くして見守り、サポートしてまいります。

第7代校長 尾花 信行

獨協埼玉は、幅広い教養と基礎学力の充実を図ります。

 中学や高校での学びは、単なる暗記や問題演習ではなく、物の見方・考え方を広げ深めるもの、人間形成に資するものでなければなりません。そのために獨協埼玉では、幅広い教養と基礎学力の充実を図るようなカリキュラムを組んでいます。高校入学時にコース制を設けていないのもこれが理由です。ものの見方考え方を広げ、新しいものを創造するためには、特定分野に限定されない幅広い知識と教養こそが大切です。近い将来の目標達成に特化した教育ではなく、大学入学後そして社会に出た後のことも見据えて、じっくりと腰を落ち着け、幅広い分野の知識と教養を身に付けていきます。

獨協埼玉は、ひとりひとりの持つ可能性を時間をかけてじっくりと引き出します。

 生徒の中に眠っている可能性は、何がきっかけで目覚め外に現れてくるか、誰にも予測がつきません。必要なのは、あせらずじっくりと様々なことにチャレンジすることです。その試行錯誤の中で自らの持つ可能性や個性が少しずつ花開いていきます。そのために獨協埼玉では、豊かな環境の中、充実した施設・設備を活用して、多種多様な体験学習、年間数十回に及ぶ理科実験と観察会、一人ひとりの興味・関心に応えるための大幅な科目選択制、様々な行事などを用意してあります。もちろん芸術的感性や実技能力をはぐくむための時間も大切にしています。
 時間をかけて生徒と向かい合う本校の教職員が、様々な可能性を引き出す援助をします。

獨協埼玉は国際的な視野を持った人間を育てます。

 130年余り前にドイツ語の勉強会としてスタートした獨協学園はもともと海外に目を向けた学園です。この伝統の中で獨協埼玉は国際的な視野を持つ人間の育成に努力してきました。生きた英語が身に付くよう英語の授業にさまざまな工夫を凝らしているだけでなく、ネイティブの先生方による少人数での英語の授業や英米で発行された教科書の使用、数多くの英語の行事等を準備しています。さらに、ニュージーランドやオーストラリア、ドイツの姉妹校との交流並びにアメリカでの語学研修など国際交流も活発に行っています。また英語に加えてドイツ語も学習することができます。獨協埼玉での、こうした豊富な機会を存分に活用し、国際的な視野を持った幅の広い人物に育ってもらいたいと念願しています。

獨協埼玉は自らの考えをしっかり持ち客観的な判断のできる若者を育てます。

 獨協埼玉が提供する豊かな環境と多種多様な教育機会を活用して自らの可能性を開き、幅広い教養と借り物でない知識そして国際感覚を身につけてください。卒業を迎える頃には、自分なりの考えをしっかりと持った自立した若者に育っていることでしょう。そして、様々なことに取り組んだ結果として本当に自分に合った道、本当に自分がやりたい学問を自らの判断で選びとり、遠くの未来を見据えた優れた社会的リーダーとして活躍してもらいたいと願っています。
 そして、私たち教職員一同は、全力でそのためのお手伝いをします。

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